ニッカの分包器シリーズ
皆様に深く信頼されて60年 ニッカの分包シリーズ
1965年(昭和40年)に開発されたニッカの卓上分包器は、現在でも、簡単な分包手順、面シールの美しい仕上がりで、様々な施設にご採用いただいております。
面シール方式を採用
一般的なパッカー式分包器のシールは直線式で、僅か1㎜以下の細いシール幅であるために散薬が漏れやすい最大の欠点があります。
弊社が開発した面シール方式分包器は、上下左右それぞれのシール幅5㎜を実現、パッカー式分包器の欠点を改善しました。
面シール方式の特長
面シール方式分包器には6つの大きな特長があります。
1.コンタミネーション(混薬)を防止します。
物理的に薬剤が機器に接触しない構造のため、
前の患者さんのお薬と混ざる心配がありません。
2. シール幅が広く(5㎜)薬剤漏れがありません。
しっかりとした面シールにより、患者さんに
安心してお薬を渡すことができます。
3. テフロン、セロハンは一切不要です。
消耗品は包装フィルム(二重巻き分包紙)
1巻のみで、手間が省け、 経済的です。
4.予熱の必要がありません。
スイッチONで即分包ができます。
1日中予熱を入れて待機する必要がない
エコな分包器です。
5.中身が見えるため検薬に最適です。
包装フィルムの片側に透明フィルムを
使用するため、検薬に適しています。
6.耐久性に優れています。
シンプルで頑強な構造は、多くのユーザーから
信頼をいただいております。
カタログダウンロード
上の画像をクリックしていただき、ファイルを開くと ダウンロードできます。
(PDFデータ:8.7MB)
特長を活かした新たな活躍の場
薬剤と分包器が直接触れない構造を活かし、コンタミネーション(混薬)の許されない抗がん薬や麻薬調剤の分包に活躍しております。
また、ティーパックパッカーは、茶葉や煎じ薬を分包できることからパッカー式分包器の新たな活躍場を広げております。